椎間板ヘルニアの坐骨神経痛で何か月も変わらない場合どうすれば良い?
椎間板ヘルニア
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椎間板ヘルニアの坐骨神経痛で長年治らない方が多い
腰の病変の一種である椎間板ヘルニア。
それに伴い坐骨神経を圧迫することにより坐骨神経痛を患っている方も多いと思います。
病院に行って診断されたり整体院で告げられたりと色々なパターンがあると思いますが
当院に来られる方も多くは何件も整形外科や整骨院に行っても治らなかったと言って来られます。
それも何か月の方もいれば10年以上の方もいらっしゃいます。
どうして何か月もヘルニアの坐骨神経痛が治らないんでしょうか?
このページでは
- 椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛の状態
- どうれば改善できるのか
- それでも良くならない場合
などに分けてご説明させていただきます。
椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛の状態
椎間板ヘルニアと坐骨神経痛はよくお聞きになると思いますがこれは一緒ではないのです。
その違いはわかりますでしょうか?
症状は同じところに痛みもありますが違う所もあります。
まず坐骨神経痛がどうゆうものかご説明させていただきます。
坐骨神経痛も色々な問題で起こりえるのですが、一番分かりやすいものをご紹介。
坐骨神経痛で一番多いのが梨状筋症候群というもので
図のように坐骨神経が梨状筋という筋肉に挟まれ圧迫されている状態です。
この圧迫が痛みを出すのですが主に臀部の痛みがメインになります。
次に上の図が椎間板ヘルニアになります。
ヘルニアは骨と骨の間にある椎間板というゼリー状の軟骨があり、
その中心部にある髄核という少し硬い軟骨が幕を破って外に出てきたもの。
この髄核が神経を圧迫して神経に影響している腰や下肢の筋肉たちに痛みを伴います。
(場合によっては足の裏がしびれたり感覚がや
その中で坐骨神経痛と同じ部分も神経が走行しているため同じような痛みが出ることもあります。
なので厳密に言うと坐骨神経痛と椎間板ヘルニアの状態が違うわけです。
※補足として椎間板ヘルニアで下枝痛やしびれが強く排尿障害がある場合は即手術の対象になります
どうすれば改善できるか
ここでは椎間板ヘルニアの坐骨神経痛の軽減の仕方をお伝えしたいと思います。
この後ろに出てしまった椎間板を前に戻していかないと神経の圧迫が元に戻りません。
これはてこの原理を用いてマッケンジー体操という体操を使います。
1,立位ではお尻に手を当てて腰を後ろに反らせます。このとき息を止めないでやることがポイント!
3秒ぐらいした後元に戻ります。1度の体操に5回やり1~2時間おきにやるとgood。
2,伏臥位から状態反らしのように後ろに反らせます。この状態を1分続けます。
ここまでできない方は肘を床につけてやるといいですよ。こちらも1~2時間おきにやると良いでしょう。
それでも良くならない場合
マッケンジー体操やラジオ体操・ヨガ・筋トレなど色々やっても変わらない。
そのような改善しない場合は神経の流れを正常にできる施術が必要になってきます。
それは椎間板が原因ではなく神経の働きが緊張を起こして痛みを出しているからなのです。
この神経の緊張を治すのにマッサージや電気治療、薬やブロック注射しても良くなりにくいのです。
それはこの神経に刺激がいくアプローチができないためです。
Haru整骨院ではこの神経の働きを元に戻す施術、アクティベーター治療とオステオパシー療法によって症状が改善されます。
骨格の歪みはもちろんのこと、筋肉・神経・リンパ・内臓も調整してくれます。
整形外科や整体・整骨院で改善されない多くの方はこの施術で改善できます。
参照:椎間板ヘルニアと治療法
しかし、椎間板ヘルニアや坐骨神経痛でたくさんの治療院に行ったけど治らない、(8院以上行ってるのになど)
あらゆる治療・体操・ヨガ・筋トレやっても変わらなかったという方も1割ほどいます。
「急性腰痛と危険因子ガイド」長谷川淳史:訳 では
3カ月以上の痛みが持続している慢性腰痛では「回復を妨げる心理社会的因子が関与」してると考えられるという。
つまりは長く痛みを患っている方はメンタルやストレスなどが深く関わっているので治りづらい。
それはすなわち脳が関係していてその脳の緊張をとる施術をしないと良くならない方もいるのです。
しかし、当院の脳バランスセラピーとPCRT心身条件反射療法でそれも対応できます。
あらゆる事を試して良くならなかった方はこれらの施術が受けれる治療院で施術を受けることをオススメします。
以下参照:PCRT慢性症状はなぜ治りにくいのか?をみてください。